日焼け

日焼けとは

日焼けには、日光皮膚炎(サンバーン)とその後に生じる色素沈着(サンタン)の2種類があります。急激に大量の紫外線を浴びて生じる急性の皮膚障害で、いわば、「やけど」と同じと考えて下さい。

症状

紫外線に浴びた数時間後から灼熱感を伴う紅斑が生じ、24時間後にピークに達し、数日かかりしだいに消退します。重症の場合は水疱が生じ、発熱、全身倦怠感、著明な灼熱感を伴います。症状がおさまってから色素沈着がしばらく残ることが多いです。

原因

サンバーンを起こす紫外線の波長はUVB(260~320m)で、一部UVA(320~400nm)も関与します。
ヒスタミン、プロスタグランジン、ロイコトルエン、IL-1,IL-6などがケミカル・メディエータとして関与します。

治療

ぬらしたタオルでの冷却、ステロイド外用療法を行います。水疱がある場合は、熱傷に準じて水疱内容液を穿刺し除去し、ガーゼで保護します。内服として、ロキソニン錠やプレドニン錠の投与も行います。

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