とびひ

とびひとは

掻き傷や虫さされなどの小さな傷から菌(黄色ブドウ球菌あるいは連鎖球菌)が皮膚に感染し、赤み、水ぶくれ、化膿、ただれ、かさぶたなどを生じてくる皮膚の感染症です。

症状

水疱性膿痂疹

6歳くらいまでの乳幼児に多くみられ、夏に多く見られる。掻いて傷ついた皮膚にうすい赤みができ、その後水疱ができます。水疱は破れびらんになり、少し離れた部位にも病変ができ、「飛び火」していきます。

非水疱性膿痂疹

季節、年齢に関係なく、顔面、手などから小水疱、膿疱で始まり、急速に厚い黄色の痂疲へ変化し、全身に増えていきます。発熱・咽頭痛・リンパ節腫脹などの全身症状を伴う場合もあります。

治療

外用療法

  • アクアチム軟膏 1日2回塗布
  • フシジンレオ軟膏 1日2回塗布

内服療法

  • ファロムドライシロップ 1回5mg/kg 1日3回3日分
  • セフゾン細顆粒小児用 1回3~6mg/kg 1日3回3日分
  • ホスミシンドライシロップ 1回15~40mg/kg 1日3回5日分
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所在地

〒179-0076
東京都練馬区土支田2-20-8 
PRIMA CLASSE 2F

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