水虫・爪水虫

水虫・爪水虫とは

皮膚糸状菌(白癬菌)が皮膚の角層、爪に感染して生じる皮膚病です。皮膚に生じるのが足白癬、爪に生じるのが爪白癬といいます。

保険適応の治療があります。気になる場合は受診して相談してください。

症状

足白癬

  • 足指の間(趾間型(小水疱型)
  • 皮膚がかたくなる(角化型)

爪白癬

  • 爪甲の肥厚や混濁が遠位や側面からはじまるタイプ(遠位側縁爪甲下爪真菌症)
  • 爪甲表面だけ白濁する表在性白色爪真菌症
  • 爪甲の近位部から混濁が始まる近位爪甲下爪真菌症
  • 爪甲全体に病変があり、爪甲が肥厚し脆弱化した全異栄養性爪真菌症

検査

皮膚・爪の一部を採取し、スライドグラスに載せ、検査液を滴下し、顕微鏡で観察します。

治療

足白癬

  • ルリコンクリーム   1日1回塗布
  • ペキロンクリーム   1日1回塗布
  • ラミシールクリーム  1日1回塗布
  • メンタックスクリーム 1日1回塗布

爪白癬

基本は内服療法です。(採血検査が必要)

内服療法

ネイリンカプセル(100mg)

1回1カプセル
1日1回  
12週間連日投与(4~6週目に採血検査)

ラミシール錠(125mg) 

1回1錠1日1回 連日投与
(数か月間)
(2か月毎に採血検査)

外用薬

肝機能障害がある場合

  • ルコナック爪外用液 1日1回塗布
  • クレナフィン爪外用液 1日1回塗布
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所在地

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東京都練馬区土支田2-20-8 
PRIMA CLASSE 2F

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